医療従事者でなくても受講できるAHA-PEARS(小児傷病者評価、病態安定化)コース

看護師向けの急変対応・観察・アセスメントトレーニングとして定評のあるAHA PEARSプロバイダーコースを、養護教諭・子ども施設関係者に向けてアレンジし開催します。

ハートセイバー・ファーストエイドコースや、傷病者対応コースでは、非心停止対応として、生命維持の基本である「呼吸・循環・神経系」に着目した観察と傷病者評価(アセスメント)の基礎を伝えていますが、より深く掘り下げて学ぶのがPEARSです。

AHA-PEARS(小児傷病者評価・病態安定化) コース内容

【酸素の流れを追いかければ命を守れる】

人が生きる上でもっとの重要な要素は「酸素」です。

大気中の酸素が、呼吸によって体内に取り込まれて、細胞にたどり着く過程が阻害されると人は命を落とします。

そのしくみを生理学的に理解し、酸素の流れを上気道(口・鼻~喉)、下気道(気管から細気管支)、肺実質(肺胞)、血液・循環機能、そして呼吸をコントロールする脳の機能に着目して、どこが傷害されているのか、どうしたら生命維持をサポートできるかを学びます。

【第一印象とA-B-C-D-Eアプローチ】

PEARSでは、第一印象として、意識・呼吸・顔色をざっくりと評価し、心停止を含む生命危機を判断します。その後、医療界でA-B-C-D-Eアプローチ(一次評価)と呼ばれている「気道→呼吸→循環→神経学的評価・全身観察」という酸素の流れを追いかける体系的な観察手法で、命に関わる問題を探ります。

【本物の小児傷病者映像から学ぶ】

本コースは、病院内での実際の小児傷病者映像を使用しています。
その映像から、見た目、顔色、全身観察、バイタル情報から傷病者評価を行い、安定化を図るためにはどうすればいいかを考えます。

【アメリカ心臓協会(AHA)認定カード発行】

世界の蘇生教育の最前線を行く、アメリカ心臓協会(AHA)の正式なコースとして実施いたします。コースを修了し、試験に合格すればAHA PREASプロバイダーカード(Webで表示・確認できるeカード)が発行されます。

公募スケジュールはこちら

受講対象 養護教諭、子ども教育関係者など職業として子どもに接する方
※医療資格の有無を問いません。非医療者の方も 受講前に下に記載の事前学習が修了している事を前提に、
 お越しいただけます。
受講条件 職業として子どもに接する方。
その他受講条件はございませんが、教本等を参考にコース前に以下の事前学習をお願いいたします。
1.小児に多い心停止の原因(心原性or呼吸原性?)と、心停止に至るまでの機序
2.医療従事者における小児の胸骨圧迫の適応条件
3.「補助呼吸」とはなにか? どんな時にどんな目的で行うものか?
4.ショックの定義・・・血圧とショックの関係は?
5.循環血液量減少性ショックの典型的な症状とその機序
6.血液分泌異常性ショック(アナフィラキシーショック、敗血症性ショック)
標準料金 通常25,000円→企画割引 18,000円
(認定カード込み、教本別※AHAの規定により講習時に必ずお持ちください。)
標準時間 10時間00分
最低催行人数 2名
最高催行人数 4名【会場により変動あり】
認定カード
修了証 等
AHA PEARS Provider 認定eカード
持ち物 PEARSプロバイダーマニュアル AHAガイドライン2015(参考価格 日本語版: 10,450円)
参考サイト
・受講前準備チェックリスト(要署名)
・自己評価スコアシート
・昼食(1日完結で実施の場合、まとまった昼休憩を取りませんのでご持参をお願いいたします。)
・動きやすい服装(スカートでのお越しはご遠慮ください)
・筆記用具
出張・依頼講習 日本全国に可能   コチラからお問合せ下さい